ちょっとしたMT作りとUV展開等、六角ではチトつらい機能に期待してHexgon2.0を購入した。おまけに1.99ドルと安かったし!
なにしろ愛用のMac六角S4では、六角でこさえた自作モノのMTを作ることは出来ても既存のPoserフィギアのMT作りはムリだった。 また、六角はmtlファイルを吐き出さないのでOBJファイルをテキストエディターで開いてusemtlを直接書き込んだり、Poserに持ち込んでから指定したりして手間がかかった。 で、Hexagon2.0。 えらい簡単にMTをこさえることができた。 まずはPoserからMTを作りたいパーツを選択してOBJ書き出し。今回はHeadのMTを作る。雰囲気をつかみたいので左右のEye、Neckも書き出した。 Hexagonのチュートリアルにあるように100倍でインポート。 ソフトセレクションにチェックを入れて、範囲やかかり具合をスライダーで調節しながら大胆に頂点を動かす。 シンメトリーを選択していると顔のような左右対称のものはつくりやすい。 左右ごとに欲しいのなら、後からPoserのほうで分割したほうがはやそう。 ソフトセレクションで選択、移動のほかに、ペイントメニューからポリゴンを盛り上げたり滑らかにするブラシツールを使っても頂点位置を移動、調節できる。 これを使えば、選択、移動後に生じたポリゴンのデコボコもきれいにならすことができる。 それと、これはタブレットでグイグイやったり、そっとなでたりするのに使いやすいツール。タブレットを持ってる人は試してみるといいと思う。ただ、調子に乗ってやりすぎたり、ブラシのサイズや影響する範囲やかかり具合をまちがえると、いとも簡単に爆発頭になってしまう。(笑) ポリゴンの編集が終わったらOBJ書き出し。このとき、MTに必要ないleftEye、rightEye、neckは非表示にしておく。そうすると、headのみ書き出される。 書き出しは0.01倍。インポートのときに100倍だったのでこれで元の大きさにもどるハズ。 PoserでMTをあてるフィギアを呼び出す。今回はジェイムスくん。 MTをあてるパーツをクリックしてモーフターゲットの読み込みを選択。先ほど作ったMT用のobjファイルを指定。 読み込めたらパラメータダイアルを1にして確認。ナゾなツリ目の東洋人になってるかな? うまく読み込めなかったり、顔が爆発したりする時はHexagonからのobj書き出しがうまくいってない場合が多い。そんな時はHexgaonからの書き出しをやり直してみる。 気に入ったらお手軽にfc2やcr2に登録したり、INJファイルにしてpz2に登録するのもいいかも。あと、テクスチャを工夫すればよりオリジナリティを出せるかな。 今回は目の形を大きく変形、頬と鼻をちょこっといじっただけ。 Hexgonでの作業時間は20分くらい。もう少し慣れたら細部を作り込んだりする事もできそう。 がんばれば、なんちゃってKojiもできるかな?ははは。
by kagami_mochi
| 2006-05-17 10:43
| 3DCG
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